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>今朝(2/4)の日本経済新聞。「Tezuka Osamu@Cinema」の「ブラック・ジャック」が成功したのは、Flash
で作成したことによる、という内容でした。前回の講義で、1万人以上が登録‥と言いましたが、なんと”半年間で延べ8万1,800人の会員を集めた。”が書かれています。ネット上の映像コンテンツ事業としては民放キー局系の動画配信をしのぐ売り上げということです。
‥という記事でした。「ブラックジャック」は月2回の配信で全12話が公開されています。インターネットでこのコンテンツの反響を調べてみると、「絵がきれい」「テレビアニメ並みの美しさ」というのが多いですね。動画のストリーミング配信といえば、RealVideo
とかWindowsMediaとか、QuickTime などが代表的です。これらと比較して、「絵がきれい」という言い方になっているのだと思います。
「ブラックジャック」を制作しているコンテンツジャパンの溝口社長は、「ナローバンドにも視聴対象を広げれば市場は一気に2,500万人分も膨らむ」と言っています。私は完全に勘違いしていました。ブロードバンド用のコンテンツだから、56kとか64kでは画面サイズが小さくなると思っていたんですね。
2M(CATVインターネット)と、64k(PHSカード)で比較してみました。画面サイズも絵のクオリティも変わらない。Flash
の凄いところです。よく考えれば、当然の話なんですが‥。アクセスすると、まず絵のデータだけをダウンロードする。この間はちょっと待たされます。音はストリーミングですから、絵がダウンロードできたら、すぐに再生されます。64k以下だと、どうしても軽量版(状況が良ければ標準版)を選択することになりますので音質がグッと落ちてしまいます。でも、画質はブロードバンドと変わらない。ここがポイントなんでしょうね。
ナローバンドの人たちも取り込めたことで、”半年間で延べ8万1,800人の会員を集めた”につながったのだと思います。それしか考えられません。重要なのは、ナローバンドの人たちが「絵がきれい」「テレビアニメ並みの美しさ」と評価していることなんですね。「どうせ、うちのモデム環境じゃブロードバンドのアニメなんか見れない」って思うユーザー心理は意外に大きい。それだけに、Web上でこんなに大きな画面、って感動するんでしょうね。私もそう感じました。(Air
H" を差し込み、スターバックスで見たんですから。モバイルでも見れるのか‥と。)
まさにFlash たる活用事例、成功例だと思います。有料の壁というのは、ほんとに大きいですから。「ブラックジャック」は成功といえるでしょう。(ネット配信、課金システムの導入、整備にかなりお金がかかったようなので、儲かったかどうかは‥。)
ザッピングなどのインタラクティブな仕掛けについての評価はあまり出てきませんでした。面白いとか、面白くない、という意見が聞こえてきません。個人的には、ちょっと煩わしい感じがしました。楽しむとすれば、1回観た後ですが、なかなか行動に移りません。アニメとは切り離したミニゲームは楽しめました。
皆さんの御意見も聞かせてください。
[2/4 講座終了後の雑談にて]
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