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▼ 今日の特別講座は「Flash でつくるMagazine 系ミニゲームの可能性」です。”ミニゲーム”という商品とFlash ワークの関係について探っていきたいと思います。オブジェクト指向の続きは次回にまわします。
▼ ■「ミニゲーム」とは何か? この講義で取り上げている”ミニゲーム”というのは、明らかにプレイステーションなどのパッケージゲームとは異なるものだということは分かると思います。お金を出してまで遊びたいと思わないけど、あればやってしまう。私もケータイのゲーム(iアプリ)で、気がつくと‥遊んでいたりします。「バッテリーが消耗するなぁ」と思いながらも。ちょっとした時間で、楽しめ、すぐ終われる、そんなミニゲームの需要は絶対になくならないんですね。「暇つぶし」ミニ・エンタテインメントの仕事はなかなか減りません。 こんな事件がありました。秋田市役所が1月15日に、パソコンに付属するゲームを削除するファイルを配付しました。ゲームというのはWindowsに付属してくる「ソリティア」などです。要は、勤務中にこれらのミニゲームで遊んでいる職員がいた、ということですね。こういう処置をするのですから、1人や2人ではないでしょう。(もしかしたら、遊ぶかもしれない‥ぐらいの憶測かもしれませんが。)何にせよ、市役所内にある約1,500台のパソコンからミニゲームが削除されたようです。 私も、仕事の打ち合わせなどで企業や代理店のオフィスなどに入ります。すると、いるんですね。ミニゲームで遊んでいる人が。友人は言います「スゴクやりたいわけじゃないんだけど、暇だと‥なんとなく」。多分、遊んでいる多くの人は同じなんでしょうね。でも、この「暇つぶし」ミニ・エンタテインメントもケータイくらいの市場規模になるとビジネスとして成り立ちます。大きな収益を上げている企業もあります。 昔むかしの話しになりますが、Director によるミニゲーム制作が流行った時期がありました。そのほとんどは、CD-ROMコンテンツ用のものでした。それほど儲かるような仕事ではありませんでしたが、制作者の技術やセンスをアピールできるという点からみれば大きなメリットだったのです。「あのゲーム作ったのは誰ですか?」なんて、電話がくるのですから。もちろん、仕事の依頼です。1人だけで制作できるミニゲームだから、可能なんですね。ミニゲームとスクリーンセーバーだけで、そこそこ稼いでいる人も多かったと思います。
「pod」というCD-ROMマガジンがあったのを覚えているでしょうか? 1995年です。隔月で980円。信じられませんでしたね、この価格。企業からの受注ベースでDirecterコンテンツの制作費を考えると、とても回収できません。多分、クリエーターの皆さんもお金じゃなく、仕事の面白さで引き受けていたんでしょう。こういうデジタルマガジンを作りたいと思っていた人は多かったし、(作り手にとって)魅力的な要素はたくさんありました。もちろん、アーティスト系のミニゲームも盛り込まれています。とにかく、Directer を習得しているクリエーターの方々にとっては、ワクワクするプロジェクトだったのです。 |
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