dream render FLASH GROOVE 2 Lectures

第3回「ウェブアニメーションの可能性」[2002.7.16]

ベクトルグラフィックのアニメーションはとてもパソコンCPUに負担をかけるものでした。解像度に依存しないというメリットよりも、絵をシンプルにして計算を複雑にしないというデメリットの方が大きかったのです。ところが、やっと状況が変わってきました‥。

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4-1.Flash MXを使うウェブクリエーターの新しい仕事/イントロダクション[新たな可能性]

4-1-1.MXとFlashユーザー

4-1-2.Webアニメーションの仕様

4-2.Flashアニメーション・スタジオを設立する/イントロダクション

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1.フレームアニメーション・トゥイーンアニメーション

2.ウェブアニメーションの技法と演出

3.ウェブアニメーションの技法と演出[ストーリーアニメ編]

4.Flash MXを使うウェブクリエーターの新しい仕事

緊急レポート:plasmaによるセルタッチ・アニメーション制作


今日のコラム

大変、ご無沙汰しています。本業と「FG2 studio」の準備で、講座を中断していました。「FG2 studio」というのは、FG2講座の発信基地として設置したスタジオのことです。私は、実証実験のため自宅のある東京を離れ、このスタジオに滞在することになりました。講座が終了する12月までの半年間、スタジオに監禁されます。(2週間ごとに自宅に帰る予定ですが‥。)ちなみにスタジオは房総半島の某所にあります。

さて、延期していた第3回講座ですが、本日より数回にわけて公開していきます。今日、明日は「フレームアニメーション・トゥイーンアニメーション」というテーマです。(アップですが、台風7号が直撃中でオフィス到着が遅れそうなので、夕方くらいになるかもしれません。)木曜からは「ウェブアニメーションの技法と演出」、土曜からは「Flash MX を使うウェブクリエーターの新しい仕事」という日程です。

ベクトルグラフィックというのは、リアルタイム2Dです。ディスプレイに表示する度に計算しているわけです。たしかにデータサイズは小さくなりますが、絵として画面表示するには、パソコンCPUの頑張りが必要です。

私が初めて「Adobe Illustrator」を使ったのが、1988年。(Illustrator 88 ですね。)この頃は、16bitパソコンが主流の時代です。私は、Mac IIを使っていましたが、描画が遅くて、Illustrator で描いた絵のプレビューにかなり時間がかかっていました。当時は、アートワークモードといって、アウトラインの状態で作業をして、仕上がりをチェックするときだけプレビューモードに切り換えていたのです。今は、プレビューモードがデフォルトですよね。

プレビューモードにすると、絵を描く手順がアニメーションのように再現されながら絵を表示します。静止画でこれですから、アニメーションとなるとお手上げです。ベクトル系のアニメーションツールもありましたが、線画でしか表現できませんでした。

ところが、パソコンの性能が向上し、現在では、かなり複雑な絵でも瞬時に表示してくれます。そして‥、ベクトルグラフィックによる商業アニメーション制作という、新しいスタイルが登場してきました。誰もが、考えてきたことなのですが、やっと可能になったわけです。「Flash 2」がリリースされたときから、Webアニメーションの可能性を感じていた人が多かったのではないでしょうか。現在は、Webだけではなく、テレビ放映やDVDへの活用も具体化しています。

写真:FLASH 2 のインストールCD

[ Webアニメーションツールの定番だったFLASH 2

すでに業務用のソフトなども発売されていますが、やはりメジャーツールである「Flash」に注目が集まります。ただ、MX 戦略によって、Flash の役割が大きく変わってしまいましたので、Webアニメーションツールとしては人気下降気味です。それでも今回の講座では、あえてFlash MX にこだわり、”新市場としてのウェブアニメーション”、”クリエーターがつくるウェブアニメーション”について考えていきたいと思います。

2002.7.16

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