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[2002.9.18 pm4:45]サウンドコンテが完成 サウンドコンテが、大まかに出来上がりました。最初に、ラフな絵コンテを描いてから、すぐにACID を使ったので、音イメージが先行する作業方法。いつもとは逆のやり方です。絵を描いてから音を付けていくというのは、いつも時間切れで妥協していました。‥というより、意欲が持続できないというか、とにかく音付けは”おまけ”作業のような感じでした。今回は、絵が最後になりますから、どうなるか‥。 今回依頼されているのは、クライアント向けのプロトタイプなので、評価の視点がちょっと違うようです。個人作品の買取りか、企画ものとしてチームを組むのか、この辺りも次の打ち合わせで確認しておく必要がありそう。なんとなく進めてしまうと、後でトラブルになりますから。最初は、謙虚を美徳にしない方がいいでしょうね。 アニメーションのショット数は、今のところ「51」。シーンは、もう少しビジュアルイメージを考えてから決めていきます。シークエンスとしては、2つ。まず、51ショット分のラベルを設定して、ダミーのグラフィックシンボルを配置していきました。音のタイミングは、ACID で決めたものを、そのまま使用します。フレームレートは、15fpsに設定。タイミングの数字が出ているので、ここでの作業はルーチンワーク‥定型作業ということになりますね。悪く言えば、人間マクロの状態です。もし、この仕事が決まったら、何か効率化できる作業方法を考えないといけません。 |

[ Flash MX でサウンドコンテを作成 ]
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[タイミングを調整しながらビジュアルイメージを創造していく]
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パソコンにタブレットを接続できれば、サウンドコンテの各ショットにイメージを描いていくことができます。よりビジュアルイメージを膨らませていくことが可能ですね。あと、写真とかスケッチなど、参考になるビジュアルを何でも読み込んで、Flash 上でコラージュしながら考えていくと、さらに効果的。音はもう入っているわけですから、絵の創造に集中できます。 * [2002.9.18 pm7:00]アニメーション制作のノウハウ 夕方、代理店の担当さんからメールが届きました。次の打ち合わせで、どういう制作方法をおこなっているのか教えてほしいとのことでした。通常、ノウハウに関わることは「企業秘密です」っていうことになるんですが、今回は、設定された期間で効率良くアニメーションコンテンツを生産できるかどうかが問われる感じなので、むしろアピールしないといけないですね。(さて、どうしょうましょう‥) 業務用の2Dアニメーションソフトを見ておかないといけないでしょうね、多分。「Animo」とか「AXA」、「Retas ! Pro」など。業務用のソフトは、ほとんど作業プロセスごとにモジュール化されているんですが、わりと参考になるかもしれません。Flash 的な作業ノウハウが、アニメーション制作においてデメリットになっている場合もあるでしょうから。 作業プロセスを意識して作業することは大切です。1人で作業していると融通がきくと思いがちですが、ストーリーを考えながら、絵を描きながら、本番作業をするのは絶対やってはいけないでしょうね。膨大なしわ寄せが締めきり前に蓄積されて、妥協の産物どころではなくなります。先送りはいけません。(‥と自分に言い聞かせていきます。) 最初に作成したサウンドコンテは明日アップしておきます。 * [2002.9.19 pm2:00]サウンドコンテ サウンドコンテをアップしました。(ラフなものですから、ストーリーは読み取れません。あくまで、ビジュアルイメージを考えていくためのコンテです。)これをベースにして、シーンを決めていきます。現在は、51ショット分のラベルしか指定されていません。このサウンドコンテは、音の出るスケッチブックのようにツールとして使います。現在、4つほど、タブレットで落書きしたバージョンがあります。 音は、とにかく重ねていますので、ある程度は雰囲気を出せていると思います。市販されている素材集の限界に挑みました。さすがに声は、素人には無理なので、字幕で考えています。お金が使えれば、解決する問題なので、今後の話ですね。 ストーリーはスリラー系で進めていますので、音もそれらしく表現しています。夜、1人で聞かない方がいいかもしれません‥。(ちょっと大袈裟ですが。)
* [2002.9.20 am10:00]音の著作権 代理店の担当さんから「著作権侵害には気をつけてください」と言われていましたので、使用した素材集をチェックしました。今回は、クライアント向けの制作物ですが、クリアにしておく必要があります。素材集の中には、ユーザー登録することが使用条件になっているものがありますので、きちんと登録しているかどうか確認。サウンドコンテに使用した素材集は、以下の通りです。
サウンドコンテを視聴すると分かりますが、雨音でも4種類くらいの素材を重ねています。最後の音楽も、かなり細切れになっています。要するに、素材集に収録されている音はそのまま使えなかったのです。(いかにも素材集を使っているという感じになってしまう‥のです。)今回は、音に厚みを出したかったので、同じような音を重ねました。 前半、バックに流れるホラーぽい音楽は、『音辞典』のホラー音ではなく、『Loops for ACID』の[ambient realms]を使用しています。‥といっても、ACID ですからループ音を細かくつなぎあわせています。とても、難しい作業に思えるかもしれませんが、音作りに挫折した方々に”特に”おすすめします。是非、ACID (Mac なら「Ableton Live」)を試してみてください。体験版がありますので。 個人制作の大きな壁である「サウンド」ですが、素材集もかなり充実してきました。もちろん、お金がかかりますから、厳選しなければなりませんが‥。絵は描けても、音作りは不得意という人は多いと思いますので、ループシーケンサーを使った『サウンドコラージュ』という作業が手軽にできるようになったのは、とても有り難いことです。 インターフェースやWebサイトのモーショングラフィックに過剰な音演出を施すのは好まれませんが、Webアニメーション作品に音無しというのは、なかなか厳しいものです。今回は、仕事が決まれば、予算内で音作りを外部に発注できそうです。ですから、あくまでプレゼン対応なんですが、手抜きできないほど音の重要性は増しているんですね。(「今はまだ音が入っていませんが‥」とプレゼンの場でも言えない雰囲気になってきた‥。) 補足ですが、音にあわせて絵(動き)をつけていく方法を『プレスコ』と言います。『アフレコ』は、映像に音をつけていくことですから、逆の方法ですね。今回は、サウンドが重視されているので、プレスコにしました。‥というより、絵にあわせて音を決めていく作業は(私には)無理だと判断したのですが。 Next Page!! * |
![第3回「ウェブアニメーションの可能性」[2002.7.16]](../images/lecture3.gif)
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